【業界初】日本で働く外国人向けに“月70万円の売上保証”を組み込んだ新フランチャイズプランを発表― 米国発清掃フランチャイズ「ダイキチカバーオール」

ビル清掃フランチャイズ「カバーオール」を国内で展開する株式会社ダイキチ（本社：大阪府貝塚市、代表取締役：小田吉彦、以下ダイキチ）は、在留外国人向けメディア「ヨロワーク」を運営する株式会社YOLO JAPAN（本社：大阪市浪速区、代表取締役：加地太祐）と提携し、外国人就労者向けに月額70万円の売上を保証する新プランを発表しました。主要清掃フランチャイズの公開情報を独自に調査した結果、2025年7月時点で同様の制度は確認できず、業界初の取り組みとなります。

深刻化する日本の労働力不足と外国人の就労課題

日本では労働力不足が深刻化し、2035年には約761万人の人手が不足すると推計されています（パーソル総合研究所「労働市場の未来推計2035」）。一方、外国人労働者の数は増加しているものの、平均賃金は日本人と比べ約26％低く、特定技能や技能実習生では月18万〜21万円台にとどまっています（厚生労働省「令和６年賃金構造基本統計調査」）。ダイキチはこうした構造的課題を踏まえ、外国人が高い収入とキャリアアップを同時に実現できる仕組みとして、二つのプランを用意しました。

ダイキチカバーオール、業界初の外国人向けの新プランを提供

新プランは「ドリームスタートプラン」と「ゼロスタートプラン」の二本立てです。ドリームスタートプランは初期費用を250万円に抑え、ゼロスタートプランは初期費用を無料とし、加盟から六か月後に30万円を支払う後払い方式を採用しました。いずれのプランも月額70万円の売上を保証し、顧客開拓や営業活動は本部スタッフが代行するため、オーナーは清掃業務に専念できます。対象は永住権と普通自動車免許を保有し、日本語でのコミュニケーションが可能な在留外国人です（審査あり）。

代表者コメント

マーケティング部 部長代理の西野直樹氏は、「外国籍の方が異国で働く際の障壁をできる限り取り除き、安心して挑戦できる環境を用意した。清掃先は法人が中心で接客負荷も低く、日本語が完璧でなくても業務に支障は出にくい」とコメントしています。加盟第1号となった金さんも「努力が結果に直結するフランチャイズの魅力を感じている。家族のためにも日本で成功したい」と意欲を語りました。

「ダイキチカバーオール」とは

ダイキチが展開する「ダイキチカバーオール」は、2002年の設立以来拡大を続け、2025年6月末で1,416組が加盟しています。売上保証付きのモデルにより事業継続率は高く、加盟店の85.8％が10年以上運営を継続しています。

会社概要

社名：株式会社ダイキチ
代表取締役：小田吉彦
本社：大阪府貝塚市二色南町2-11
事業本店：大阪府大阪市中央区島之内1-13-28 ユラヌス21ビル3F
設立：1976年1月5日
事業内容：ビル・各種施設の総合管理（米国カバーオール社フランチャイズ）、不動産事業ほか
企業サイト：https://www.daikichi-el.co.jp/
フランチャイズサイト：https://www.coverall.jp/