• イベントレポート
  • 2025.09.17

chocoZAPがついにフランチャイズオーナーを募集!フランチャイズEXPO 大阪」でRIZAP株式会社・大西氏にインタビュー

RIZAP株式会社・大西氏にインタビュー

2025年8月27日(水)~29日(金)に開催された「フランチャイズEXPO 大阪」で、RIZAP株式会社の大西氏に“chocoZAPのフランチャイズ”について伺いました。

「chocoZAP」が生まれた経緯を教えてください。

「日本をもっと元気に」がchocoZAPの出発点

大西氏:コロナ前って、24時間ジムの月会費がだいたい6,000円〜1万円くらいでしたよね。初心者の方にはここが高いハードルだな、と。そこで月額2,980円・24時間使い放題という価格を“先に決めて”、どう実現するかを逆算しました。
それだけだと「続けにくい」ので、セルフエステ、セルフネイル、マッサージチェアなどを追加料金なしで使えるようにして、日常づかいの動機を増やしたんです。日本のフィットネス参加率ってまだ3%くらい。先進国では10~20%が普通ですから、もっと増やせるはず。「日本をもっと元気に」がchocoZAPの出発点ですね。

chocoZAPの強み、差別化ポイントはどこにありますか?

chocoZAPの強み、差別化ポイントはどこにありますか?

大西一番は無人運営ということ。本部が“本当に”一括管理するところです。無人って言いながら、現金や防犯カメラの管理、広告の細かいところまでオーナーさん任せ、ってよくあるんですけど、chocoZAPは売上管理・防犯・広告運用・トラブル対応まで本部対応。

オーナーさんには店舗の維持管理・清掃・備品補充を中心にお願いしています。さらに「フレンドリー会員」「メンテナンス会員」という仕組みがあって、会員さんが運営をお手伝いしてくれるので、オーナー負担をぐっと下げられるのも特徴ですね。

サービス面では、さっきのセルフエステやセルフネイルなどが追加料金なし。会員数は国内No.1で、今後もテレビCMやWeb広告に投資していきますので、集客は本部のブランドがしっかり後押しします。

フランチャイズ展開は当初から想定していたのでしょうか?

フランチャイズ展開は当初から想定していたのでしょうか?

大西正直、最初は「できたらいいよね」くらいでした。まずは直営で1,800店舗をつくる、という目標が先。そのマイルストーンを達成できたので、次のステップとしてFCを開放して、もっと多くの方にchocoZAPを使っていただきたい、という流れです。

本部のサポート体制を教えて下さい。

本部のサポート体制を教えて下さい

大西売上・設備の管理、広告集客、店舗でのトラブル対応はすべて本部でやります。無人運営なので採用活動も不要です。これまでの実績を詰め込んだ詳細な運用マニュアルをご用意しているので、開業から日々の運営までスムーズに進められると思います。

最後に、どんな方にオーナーになってほしいですか?

私たちのビジョンに共感して、健康づくりに貢献したい方
スピード感を持って動ける方
ブランド価値を一緒に高めてくださる方

こういう方と、ぜひご一緒したいですね。

本日はありがとうございました。

chocoZAPブース

大西:こちらこそ、ありがとうございました。

フランチャイズマッチ編集部コメント

取材を終えて一番強く感じたのは、「低価格×無人×多機能」を“本部一括運営”で回す設計が、いよいよFCでスケールに入るということ。直営で型を作り切ってからのFC開放。この順番はかなり堅実です。正直、成長の再加速に期待です。

印象に残ったのは、「無人=放置じゃない」という点。金銭・防犯・広告・トラブルまで本部が管理、オーナーは清潔度や補充に集中する。ここが再現性の核。付加価値(セルフエステ/ネイル等)を追加料金なしで利用できる発想も、継続率の武器になりそうです。

競合の追従は間違いなく来ると思います。価格は真似されやすいので、ブランド投資・物件開発力・運営データ量・保守体制がキーポイントになりそうです。ここを外さなければ、模倣の波を受けても立ち位置は崩れにくいはず。

総じて、FC展開で間口を広げつつ、現場オペの質をどれだけ均一化できるかが勝敗。初期のFCオーナー事例が出そろうタイミングで、もう一度深掘り取材したいです。

インタビューにご対応いただきました大西様、ありがとうございました。

フランチャイズマッチ編集部

私たちは「資料請求」をゴールにせず、その先にある『加盟者の成功』を徹底的にサポートするメディアを目指して日々取材と発信に取り組んでいます。読者の皆さまが“一歩先の判断”を自信を持って下せるようお手伝いいたします。