フランチャイズ用語集 ら行
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レイク・ロック
レイ・クロック(Ray Kroc)は、正式名称レイモンド・アルバート・クロック(Raymond Albert Kroc)でマクドナルドコーポレーションの創業者です。
1941年に5種類のミルクセーキを同時に作る機械「マルチミキサー」を販売するため、全米中を旅して周っていた。1954年、カリフォルニア州サンバーナーディーノで、ハンバーガー店のマクドナルドを開いたマクドナルド兄弟と出会う。効率化された調理システムに興味を持ち、兄弟と交渉してフランチャイズ権を獲得、1955年4月にイリノイ州デスプレーンズに最初のフランチャイズ店を出店した。
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臨店
訪店とも言います。 フランチャイズ本部から派遣されたスーパーバイザー(SV)が店舗を直接訪問し、店舗運営や経営などをアドバイスします。(訪店ともいう。)
臨店する目的は、店舗状況の把握と本部の考えなどを伝達します。
一般的に、臨店が多いフランチャイズ本部は、決まりが多く、逆に少ない本部は自由度が高い傾向があります。
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レギュラーチェーン(RC)
フランチャイズチェーン本部が自ら直接運営を行い多店舗展開することで、直営店(コーポレートチェーン)とも呼ばれます。人材や店舗設備、仕入れなども全て自社で賄います。
フランチャイズチェーン、ボランタリーチェーンなどの用語もあります。
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リースバック
不動産など所有している資産を一旦売却し、そのままリース物件として利用し続ける取引のこと。
リースバックする目的は、資産のオフバランス化、固定資産の流動化、機械設備の継続使用、資金調達手段など。 -
ロジスティックス
効率的・効果的に運用する仕組みとして、原料調達から配送、販売までの一連の流れを一貫していた「物流システム」に対し、それに加え、在庫や売り上げなどの情報システムも活用し、輸送コストまでの最適化を目指す戦略的な物流システムを従来の「物流システム」と区別してロジスティックと呼びます。
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ロイヤルティ
フランチャイズに加盟し、利用するノウハウや商標、特許などに対して支払う対価のことです。特許やノウハウなどのライセンスに対しては「実施料」、商標や著作権のライセンスに対しては「使用料」とも言います。
売上に関係なく、定額で支払う方式、売上に乗じてその額を算出する方式などフランチャイズ本部によってその方式は様々です。
ロイヤルティという言葉はフランチャイズ以外でも、書籍の印税や資源開発契約等の場合にも使われることがあります。
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連鎖化事業
中小小売商業振興法の第4条5項では、「主として中小小売商業者に対し、定型的な約款による契約に基づき継続的に商品を販売し、かつ、経営に関する指導を行う事業をいう。」と規定されています。
つまり大凡としてはフランチャイズシステムのことを指します。 -
倫理綱領
フランチャイズにおける倫理綱領とは、フランチャイズ本部と加盟者または加盟店が、お互いに健全なビジネスをする上で、遵守すべき決まり事や守るべき秩序のことを指します。(フランチャイズ契約とは異なります)
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の倫理綱領は、協会が設立された1972年に設定されました。この倫理綱領は、主にフランチャイザーとフランチャイジーとの間で友好な取引関係を保つこと、消費者の利益の増進、社会的地位の重要性の獲得、信用と業績の向上をはかることを協会員が約束する内容になっています。
この倫理綱領はJFAのホームページで公開されています。
https://www.jfa-fc.or.jp/particle/36.html -
立地調査
ビジネスフォーマット型のフランチャイズを基本とする日本では、加盟者が出店するにあたり、本部がその出店する場所を想定する「適した立地」であるかどうかを判断する調査です。
調査する主な項目は以下のとおりで、多岐にわたっており、その評価基準は各本部で独自基準を持っており、共通の基準はありません。・商圏規模
・交通動態
・店前通行量
・店舗形状
・視認性
・競合店 など -
リーチインケース(リーチイン)
コンビニエンスストアなどで見られる、生成飲料や冷凍食品を陳列しているショーケースのことです。
現在はではウォークインを採用する店舗がほとんどです。店内の一番奥に当たる部分に設置さるのが一般的で、店内へお客様を誘導する機能(マグネット)としても役割を果たします。
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リクルーター
フランチャイズ加盟者、加盟店舗の開発、募集担当者のことを指します。リクルーターの役割は「フランチャイズチェーンの拡大」が主な役割となるため、加盟希望者の適性を見極める必要もあります。 加盟希望者へ契約内容の説明をしてくれるのもこの人です。基本的には同一のリクルーターが担当となりますが、希望すれば他のリクルーターに変更することもできます。
契約内容は加盟する上で最も重要な部分なので、わからないことは質問し、説明に少しでも不安や不明点などがあれば他のリクルーターの話も聞いてみましょう。 -
ライセンス契約
パッケージとして商標権、特許権、ブランドコンセプトなどが自らの事業で使用が許諾される契約のことです。
フランチャイズ契約と大きく違うのは「経営指導やロイヤリティの発生」がないということです。
ライセンスを与える側をライセンサー、ライセンスを使用する側をライセンシーと呼び、ライセンサーはライセンシーからのライセンス使用料を受け取ることができるため、フランチャイズ本部はそのライセンス収入によって収益を拡大することもできます。
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