2.なぜフランチャイズ起業するのか6W2H
フランチャイズ起業を具体的にするための考え方の手法として、6W2Hを使った考え方があります。
ブランディングの際の事業のアイディアを出す際などによく使われている手法です。
目次
Why(なぜ)
フランチャイズを起業するための動機付けです。以前の記事でも触れていますが、「なぜフランチャイズ起業するのか」という事に対する「答え」を設定することです。
Where(どこで)
あなたのビジネスを取り巻く、周りの環境や場所、市場を指します。例えば飲食店をはじめるのであれば、店を構える地域の人口や、男女比、客層などです。
おしゃれなカフェなのか、オーガニック思考の喫茶店なのかなど、どういった人を対象としたサービスを展開するのが良いかを明確にするため、あらかじめ市場調査し、ターゲットを明確にしましょう。
When(いつ)
フランチャイズ起業を具体的にいつからスタートするかを考えておきましょう。そのための「人」や「お金」がどのタイミングで必要になってくるかを逆算することで、スタートまでの準備をスムーズに行えます。
What(何を)
どんなサービスを提供するかの部分です。今考えているフランチャイズで起業する内容は前述の「市場」や「人」には必要とされているものなのかを考えます。
Whom(誰に)
これから始めるサービスは「ターゲット」に受け入れられるものなのか、を考えます。
「ターゲット」が明確でないと、サービス自体の方向性も中々定まらず、結果が出づらいものとなってしまいます。
具体的に「こういった人に向けたサービス」と断言できるように、ターゲットは絞っておきましょう。
Who(誰が)
フランチャイズ起業の準備をするうえでの作業分担のことを指します。自分でやること、お願いできること、お願いしないとできないことを明確にし、開業までにどういったスケジュールで誰が何をするのか業務の線引きをします。
また、運営していく上でも、「何人雇う必要があるか」「何人配置するのか」なども検討します。
How(どのように)
サービス提供のための手段について考えます。同業他社と似たようなことをやっても意味がありません。フランチャイズはある程度制限はありますが、あなたなりのサービス提供方法を検討し、他店、他社との差別化をしましょう。
How much(いくらで)
文字通りお金にかかわること全般のことです。予算、資金調達、売り上げ、利益見込みなど、まだスタートはしていなくても、ある程度の予測をする様にしましょう。
フランチャイズ起業までにどの程度の資金が必要になるのか、事業が安定するまでにどれくらいの貯金がないといけないのか、具体的なスケジュールを立てて資金計画を作成します。
実施プランの構築
以上の6W2Hをベースに実際のフランチャイズ店開業までのロードマップを作成しましょう。
最終目標は「誰に」「何を」「いくらで」販売するのかという事です。
これはフランチャイズ起業だけでなく全てのビジネススタートにおいて共通します。
事業の計画を立てたうえで、継続するための資金、資金調達の方法、必要な人員、人員確保の方法など、具体的に検討することが事業の継続成功のおおきなポイントとなります。
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